[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”dog.JPG” name=”いぬ”] ああー、いよいよ面接だー[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”cat.JPG” name=”ねこ”] 緊張するよね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”dog.JPG” name=”いぬ”] 何か面接のコツはないの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”cat.JPG” name=”ねこ”] そうだねぇ。まずは、心構えが必要かな。
敵を知り己を知れば百戦危うからず、というようにほとんど準備の段階で勝負が決まると思っていい。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”dog.JPG” name=”いぬ”] 小手先の技術だけじゃだめなんだね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”cat.JPG” name=”ねこ”] うん。よくある想定問答集も準備の一つに過ぎないから、それだけに注力するわけにもいかない。[/speech_bubble]
いよいよ面接です。
どんなことを聞かれるのだろう、どんな人が面接官なんだろう…不安になったり緊張したり、面接前はとにかく落ち着きません。
会社や職種によって聞かれることはさまざまですが、共通して必要なのはとにかく入念に準備をすること。
準備の段階で勝負は決まっていると思って差し支えありません。
面接本番は、準備したことをアウトプットするだけだからです。
その場のアドリブで切り抜けられるほど、面接官は甘くないですし、私たちのほとんどはそこまで上手く立ち回ることはできません。
今回は2つの心構えをご紹介します。
準備で勝負が決まる
転職活動において一番重要なのは面接です。
とにかく早い段階から面接に備えてしっかりと準備をしておくことが転職を成功させる何よりのポイントです。
履歴書の準備
面接に進む前には書類選考を通過しなければなりませんが、アピール度の高い履歴書を作成するためにも面接対策が欠かせないんです。
なぜなら面接官は履歴書を元に質問をしてくるため、「これを面接で聞いて欲しい」というポイントを履歴書に記入しておくことで、面接を有利に進めやすくなるからです。
逆に面接で触れて欲しくないことはあえて書かない、ということもできますよ。
あらかじめ履歴書に仕込みをしておくといったイメージでしょうか。
履歴書とはいったん送ってしまうと内容を取り消すことができません。
送ってしまってから、「あんなことを書かなければよかった」と後悔することがないように、しっかりと内容を練り上げておくことが肝心です。
また履歴書に記入した内容と面接での発言内容に一貫性を持たせるためには、履歴書作成と面接対策をセットで準備していく必要があります。
いったん履歴書を送ってしまうと、そこからはどんどんと事が進みだし、どのタイミングで面接に呼ばれるかも分かりません。
履歴書を送った段階で面接対策も準備が整っているのが理想的と言えるかもしれませんね。
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職務経歴書の準備
職務経歴書は、文字通り私たちの経歴を書くものです。
職務経歴書を作ることで、私たちのやってきたことの棚卸ができますので、面接でアピールするネタ出しのつもりで振り返りをしましょう。
ここに書かれたことも履歴書と同じように、面接で聞かれます。
「〇〇という業務を担当されていたとのことですが、どのようなことをしていましたか?大変だったことや工夫したことはありますか?」といった具合です。
ですから、なるべく志望動機や自己PRなど履歴書に書いたこととリンクさせると、一貫性が出て説得力が増します。
自分の得意分野や成功体験のある業務を重点的に書くことで、そこが自分の経歴にとって重要だということも伝えることができるでしょう。
企業側が欲しがる経歴の持ち主であれば、自分はあなた方が求めている人材なんです!ということをアピールします。
逆に、会社が欲しがっているスキルが無い場合は、ちょっと無理やりにでもこじつけてしまうか、今勉強中、練習中ということをアピールしましょう。
[clink url=”http://tensyoku-ganbarou.work/syokumukeirekisyo-kakikata/”]
会社情報の準備
履歴書と職務経歴書で己を知ったら、次は敵を知らなければなりません。
情報収集の方法は、公式ホームページ、求人票、転職エージェント、他社ホームページ、書籍など様々な方法があります。
公式ホームページ
一番オーソドックスなのは公式ホームページでしょう。
ここで、事業内容や業績を知ることができます。
また、上場企業でしたら、有価証券報告書や四半期報告書という超詳しい決算情報を公開しています。
有価証券報告書には、会社の概要や業績はもちろん、事業ごとの見通しやリスクといった情報まで記載されているので、目を通しておくとよいでしょう。
企業ホームページの、IRや投資家情報といった項目に載っていることが多いです。
求人票
転職するときに必ず目にする求人票。
ここには、欲しい人材や募集の背景が書かれています。
私たちはここを参考に、自分自身のスキルや経験とのマッチングを行っていくことになります。
転職エージェント
私自身、非常におすすめなのが転職エージェントです。
転職エージェントは転職に関するすべてのアドバイス、サポートをしてくれるサービスで、転職活動の負担が劇的に減り、成功確率が上がります。
これは自分自身の経験で間違いなく言えることです。
さて、転職エージェントはコンサルタント自身、もしくは転職エージェント会社の営業部門の人が、求人を出している企業に出向いて情報収集をしています。
つまり、企業の採用担当者の声を持っているわけです。
これは、公式ホームページや求人票には無い情報も含まれているので大変貴重です。
他社ホームページ
ちょっと意外なのは他社ホームページ。
これは、どういうことかというと、システムやサービスの導入事例を見ることができるのです。
リンク先は、戸田建設がサイボウズのkintoneを導入した事例です。
https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/todakensetsu.html
つまり、私たちが戸田建設を志望している場合、
「御社はkintoneを導入されていると知りました。私の前の会社でもkintoneを使っておりましたので、すぐに使えますし、使い方の知識の共有もできます!」
「御社はこのような課題を持ってkintoneを導入されたと知りました。私も前職でそのような課題を解決してきましたので、御社のさらなる課題解決に貢献することができます。」
というような答えができるわけです。
これはものすごく効果があり、「この人の知識は使えそうだぞ!」とか「ここまで調べてきたのか!」という印象を与えることができますので、超おすすめです。
書籍
業界に関する雑誌や単行本はもちろんですが、ねらい目なのは社長や役員が執筆された書籍や彼らが座右の書としている書籍です。
このあたりを読んでおくとこれまた面接での話のネタになりますし、何よりも努力が認められます。
私自身も転職先で本を書かれている方がいらっしゃったので、面接時に本のネタを話しました。
入社後に上司から聞いて知ったのですが、本を読んでいたことが大変評価されていたとのことです。
応募先を好きになる気持ちで
面接において大切なことは、自分の今までの経験が、次の職場でどのような形で生かせるか、会社にどのような利益をもたらすことができるのかを具体的に伝えることです。
これはちょっと恋愛ににています。
つまりこちらからの熱烈なラブコールです。
やはり好きな相手でないと熱意は伝わりにくいものですし、自分としても好きでもない会社にラブコールを送るのはなかなか上手くいかないものですよね。
面接を成功させるには応募先を好きになる気持ちで、本心からのラブコールが送れるといいですね。
そのための一つの方法としておススメなのが複数の企業に同時に応募してみるということです。
何社か比較しながら、担当者とやりとりなどを重ねていくと「ここの会社とは価値観が合いそう」とか「担当者の人がとても魅力的だな」など、企業のカラーや特徴などがより分かりやすくなるんですね。
応募先のことを知れば知るほど好きになっていくようであればしめたもの。
面接では応募先に対する熱意がしっかりと伝わりやすくなり良い結果につながりやすくなるはずですよ。
まとめ
面接の心構えを2つご紹介いたしました。
何よりも準備が大事です。
想定問答集ももちろん大事ですが、その土台として自分自身を知ること、相手を知ることが必要です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”dog.JPG” name=”いぬ”] 準備と一口で言ってもいろんな方法があるんだね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”cat.JPG” name=”ねこ”] そう。まさに恋愛と同じように、相手を知り尽くしたい!自分を知ってほしい!という熱意が大事なんだ。[/speech_bubble]
準備のサポートは、転職エージェントサービスに登録することを強く推奨します。
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私自身、リクルートエージェントに登録して転職を成功させました。