退職するにあたって出さなければならないのが、退職願や退職届。

もちろん、私たちの中でも初めて書くという方もいらっしゃることでしょう。
ですが、これらは履歴書や職務経歴書のようにオリジナリティを出す必要がないので、定型文を書けばよいのです。
今回は退職願、退職届について説明します。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”dog.JPG” name=”いぬ”] 退職するときは辞表を書けばいいのかな?[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”cat.JPG” name=”ねこ”] 退職願、退職届だね。
辞表はドラマなんかでよく見るけど、あれは取締役とか公務員ね。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”dog.JPG” name=”いぬ”] へー、へー、へー[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”cat.JPG” name=”ねこ”] 退職願、退職届はフォームが決まってるから、そんなに難しいものでもないんだ。
退職理由なんかも書く必要はない。[/speech_bubble]

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退職願と退職届の違いは?


似たような名前なので、イマイチ区別がつかない、もしくは区別しようとも思わない、という方がほとんどでは?

退職願は、文字通りお願いなので、交渉の余地や撤回の余地があります。
退職届は、届け出なので既に決定したものです。撤回は基本的にできません。

つまり、一般的に「退職願」はこれから退職の意思を伝えるもの、「退職届」はすでに退職が決まっている場合の意思確認として提出するものとされています。

転職などで会社を辞める場合にはあらかじめ上司などに相談をしていることが多いため、退職届を提出することが多いようですね。

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退職届/退職願の基本的な書き方


ほとんどの人にとって退職願や退職届は今まで書いたことがないものですから、どう書けばよいか分からないものです。

しかし、あくまでもパターンが決まっているものなのであらかじめ決まったフォーマットに従って書けばさほど難しいものではありませんよ。

文書作成ソフトやweb上で検索すれば例文やテンプレートを簡単に見つけることができます。

会社によっては自社のフォーマットがある場合もありますので、指示があればそれを使用しましょう。

退職願と退職届は実はほとんど同じ文面です。冒頭の「退職願」と「退職届」の違い、文末の「退職致したくここにお願い申し上げます(退職願)」「退職致します(退職届)」が違うだけです。

書き方のルールは、シンプルな便せんに黒い細めのペンで縦書き、修正液はNG、捺印はゴム印ではなく朱肉を使う、ということです。

ただ最近では社内文書に合わせて横書きで、と指示されたり、パソコンで作成したものを提出するようにと言われるケースもあるようです。

まずは書く前に一度上司に相談してみるとよいでしょう。退職届/退職願には退職理由などを述べる必要はなく、どのような退職理由であっても「一身上の都合により退職」で大丈夫です。

提出する際は封筒に入れて渡すのがルールです。

封筒は茶封筒ではなく、白の無地で紫色の裏紙付きの二重構造になっているものを選ぶようにします。

表には「退職願」「退職届」と書き、裏側に自分の所属とフルネームを書きます。

先に封筒に文字を書いてから、三つ折りにした便せんや用紙を挿入します。

封はしてもしなくてもいいとされていますが、のりシール付きの封筒の場合には封をしておきましょう。

封をしたら〆の印を書き入れます。

何らかの事情で郵送する場合には、この封筒をさらに一回り大きな封筒に入れ、添え状を同封します。

宛名は普通に書きますが、左下に赤字で「親展」と書き添えます。

親展とは宛名の人以外は開けないで下さいという印になるので、あらかじめ誰宛にするのかを確認してから送るようにしましょうね。

送る際はできれば郵便局の窓口で正確な料金を支払って送った方が安心です。

まとめ

退職願、退職届はこれまで転職で作ってきた履歴書や職務経歴書と比べるととても簡単です。
書くことが決まっているので、その通りに書くだけです。

退職をするのは、転職先を決めてからでも遅くはありません。
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