いろいろ限界を感じ、転職を決意した管理人。
リクナビNEXTに登録するも、これは!と思える求人が見当たらず。
そんな時に、リクルートエージェントを知るのでした。
キャリアアドバイザーの力を借りて、転職活動をすることができる。
これは行ける、と思ったのも束の間。
そうは問屋が卸さないのでした。
やはりこのご時勢なかなか内定が出ない。
たくさんの会社から「お祈り」されました。
ここでは、管理人が内定をもらうまでの
流れと面接のコツを紹介します!
転職エージェントの口コミ比較はこちらのサイトをご参照ください
※あくまで管理人個人のケースです。ご了承ください。
リクナビNEXTを使っても、
リクルートエージェントを使っても、
基本的には、
エントリーして、書類選考を通過し、面接へ、
という流れは変わりません。
自分で行うか、エージェントを通すかの違いだけです。
管理人は、リクルートエージェントだけでなく、
比較検討をするために、
JACリクルートメント
パソナキャリア
に登録しました。
両社とも、リクルートエージェントと同様の
システムです。
これら3社から求人情報を入手し、
転職活動を進めました。
書類選考
まず、書類でエントリーをします。
エントリーは、事前に作っておいた
キャリアシートと職務経歴書を使います。
これらの情報がエントリー先の会社に行くんですね。
管理人はこのシステムにちょっと感動。
だって、新卒の時って会社ごとに
履歴書とエントリーシートを書きませんでしたか?
あれってすごく大変でしたよね?
項目がたくさんあって、
全部手書きで…。
いやはや、ずいぶんと楽なシステムに
なったようです。
ただし、会社によっては別途手書きの履歴書を
要請されることもありますので、
そこはケースバイケースということで。
で、キャリアアドバイザーに
こことこことここにエントリーします!
と伝えて、いざエントリィィィィ!
さて、書類選考の結果ですが…
これがまぁ、よく落ちること。
経理関係の仕事は、
日常の入出金管理や雑用、月次決算、
固定資産、税務申告、連結決算(子会社として)、
と、一通りやってきたつもりですが、
まだまだ足りなかった様子。
上場会社の業務や内部統制、
マネジメントなどをやっていればまた違ったのかも。
職務経歴書はキャリアアドバイザーの
アドバイスを受けながら全力で作りました。
そこに嘘を書くわけにはいかないし、
盛りすぎて面接でボロを出したくなかったので、
書類選考で落ちたのは仕方が無いと
割り切りました。
書類選考を通過したら
いよいよ本番。
面接です!
面接の失敗例 管理人の場合
管理人が最初に受けた面接は
酷いものでした。
他にも志望している会社があると思うが、
それらの仕事軸、業界軸は何か?
という質問で準備不足が露呈。
5年後、10年後の自分のビジョンも曖昧。
最後の質問タイムでも、
これからの仕事に全然関係ないことばかり…。
改めて振り返ると面接の体をなしていない。
某菓子会社
職務経歴書を元にしたオーソドックスな
質問については、何とか回答。
しかし、ここも落ちました。
キャリアアドバイザーからあとから理由を聞いたところ
元気が無い
ということだったらしいです。
どうやら改革に重きを置く会社であったようで、
転職前の会社で行った事業改善や、
転職後でも改革を実行する意欲を見せるべきでした。
元気がないという理由は、
某不動産会社でも言われました。
不動産会社は超体育会系で有名でしたので、
自分の性格上、入社できてもついていけなかったでしょうけれど…。
某水産会社
ここはリサーチ不足。
事前に会社のホームページを見たのはよいのですが、
記憶が定着していませんでした。
そんな中で、会社のホームページを見て
どのようなところに興味を持ったか、
という質問をされました。
記憶が曖昧なままで、苦し紛れの回答ばかり。
業績が黒字でどうだとか、
シェアがどうしたとか、
はっきり言ってどうでもいい回答。
当然、面接打切の憂き目を見ることになったわけです。
他にも数社受けたのですが、
特に目立った失敗談は以上です。
ひとえに準備不足ですね。
どれも想定問答集にありそうな典型的な質問ばかり。
適当にエントリーしているから、軸がぶれる。
自分がどうなりたいか、ということも具体的になっていない。
質問に受け答えしているだけで、自分のアピールもできていない。
転職前に何をしていたか、
自分はどんな仕事をして、将来どうなりたいか、
そのために、転職前にどんな障害があって転職をしているか、
今面接を受けている会社で何ができるのか、
最低限このくらいは用意しなければなりません。
さて、以上を踏まえて現在の会社を受けて
内定をいただきました。
その内容とは?
内定をもらうための面接のコツ 面接はアピールだ!
前提として、面接のネタは
全てノートに書き留めておきましょう。
そして、折に触れて声を出して読んでみてください。
人に聞いてもらうのもいいですね。
管理人はかみさんと二人三脚でがんばりました。
自己PRの吟味
自分のアピールポイントはこれだ。
その根拠は転職前の会社でこんな働きをしたからだ。
という組み立て方をしました。
アピールポイント→根拠(業務内容、プロセス、考え方)ですね。
アピールポイントを言うだけなら誰でもできます。
ですから、根拠の部分を超具体的に、
あなたの経験で語ってください。
例えば、責任感をアピールする場合。
自分は責任感なら負けない。
理由は、専門知識が必要な業務の担当者が急病で、
他にできる人がいなくなった。
その時、私が手を上げた。
絶対に納期に間に合わせるんだという強い信念を持ち、
時には会社に泊まりこみながら、見よう見まねではあるが、
その業務を遂行したからだ。
という具合に、アピールポイントを何点か挙げて
根拠を固めていくと良い自己PRになります。
受ける会社の徹底リサーチ
最近はほとんどの会社がホームページで
会社情報を公開しています。
まずは、ホームページの内容を頭に叩き込み、
どんな会社なのかを把握しておきます。
社名で検索し、関連情報も把握できればよりGOODです。
それなりの規模の会社であれば、
ホームページだけでなく、関連ニュースも出てくるでしょう。
管理人の場合、
その会社の業務改善事例について
見つけることができました。
このようにホームページや
会社案内に載っていないことを
さりげなく織り交ぜると、熱意がビシビシ伝わります。
こんなことまでよく調べたね、と。
また、ちょっと特殊なケースでは、
その会社の社長や役員が本を書いていることがあります。
もし見つけたら読んでおきましょう。
話のネタになりますし、熱意のアピールにもなります。
自分との共通点をアピールする
突然ですが、あなたは仲良くなりたい人には
どんなアプローチをしますか?
まず、共通点を探しませんか?
出身地だったり、趣味だったり、持ち物だったり…。
共通点があると、途端に親近感がわきますよね。
地元トークができたり、ちょっとマニアックな趣味が一致したりしたら
もう他人とは思えない!
これは、転職にも当てはまります。
面接官も人間です。
自分達が求めている人が来た、
と思ってもらえれば、ポイントアップです。
求人票には求める人物像が描かれています。
向上心がある方歓迎。
積極的に業務改善をする方歓迎。
日商簿記2級以上。
決算業務経験者。
上場企業勤務ならなお良し
…など。
自分をその人物像に当てはめてしまうのです。
この際、嘘にならない範囲でこじつけでもいいです。
自己PRのときと同じように、根拠はしっかり用意してくださいね。
おや、奇遇ですね!
御社が求めている人物像と私はぴったり一致しますよ!
ということを一生懸命アピールして下さい。
また、質疑応答の時間で会社としての課題を聞くことを忘れずに。
「御社の課題は何ですか?差し支えなければお聞かせ下さい。」
と聞けば、たいてい答えてくださいます。
恐らく、相手も外部の人間に、核心に迫るようなことは言えないです。
こんな仕事を任せる人がほしいとか、こんな改善ができればなぁ、
というような一般論的な回答が予想されます。
そこで食いついて下さい!
前職の経験を総動員して、こじつけて下さい!
課題の一部でもいいんです!
自分の経験が生かせることを伝えましょう。
もし、面接の流れの中でアピールできなかったことは、
質疑応答の時間を使ってください。
「まだ自己PRし足りないことがあるので、お時間を少々いただいてよろしいでしょうか?」
などと切り出して、アピールしましょう。
入社後の決意表明もいいですね。
管理人は最終面接の最後で、決意表明をさせていただきました。
まとめ
職務経歴書を全力で作ったけども、書類が通らなかったら
縁が無かったと割り切る。
面接の準備は徹底的に。口から出任せは絶対だめ。
自己PRは、アピールポイント→根拠で組み立てる。
面接は自分と会社の共通点をアピールする機会と心得る。
アピールし足りないところは質疑応答の時間をもらってでもアピールする。
いかがでしたでしょうか?
今どき新卒でもやらないような失敗から、
内定をいただくまでの過程は伝わりましたか?
読み返すと、アピールアピールうるさいですね。
しかし、面接はアピールしてナンボです。
自分という商品を売る、と言われますが、本当にそのとおりと実感しました。
商品のメリットを伝えるのは商売の基本中の基本です。
アピールしすぎなくらいがちょうどいいですよ。
もちろん、嘘でない範囲で、です。
どこよりもわかりやすい説明を心がけています。
是非、他のブログと比較してください!
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本日も記事をお読み下さいましてありがとうございます。
どんなことでも結構です。
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