ダメ上司。
会社で仕事をしている以上、避けて通りたいけど、なぜか避けて通れない道です。
私の体験を交えてパターンを分けてみました。
典型的な例なので、あなたの直属の上司がそうだったり、会社で見たことがあるかもしれません。
今回は、そんなダメな上司についてお話していきます。
自分に甘く他人に厳しい
これは人として話になりませんね。
自分が失敗しても全然反省しないどころか、人のせいにしてくることもしばしば。
それでいて、部下がちょっとでもミスをしようものなら鬼の首を取ったようにねちねちと攻めてくる。
そうでもしないと威張れないんだなぁと思いながらスルーできればいいのですが、上司である以上、スルーするのもなかなか難しい。
結局、上手くあしらいながら仕事をするハメになるので、負担が増えてしまうのです。
上にゴマスリをする
どこを見て仕事をしているのか?という上司です。
自分より上の立場の人にはペコペコ、下の立場の人には高圧的な態度をとる。
上からの指示を吟味することなく、下に投げてくることがあります。
社長に言われたから、常務に言われたから、部長に言われたから…という理由をつけるだけで、自分もよくわかっていないということが多いのです。
そこからよくあるのが、指示通りのオーダーをこなして、さらに上の人に説明をする段階になった時、上が納得したら自分の手柄、納得しなかったら部下のせい、というパターンです。
こんな上司とは早くおさらばしたいものです。
お山の大将
派閥争いがある会社に見られる上司のタイプです。
このタイプの上司のターゲットになるのは、主に新入社員。
実は私自身や同期もこのような上司によく連れまわされたものです。
上司ではなく、役無しの先輩達だったのですが「若手の集まりだ、ヨコのつながりだ」などと言いながら、飲み会だのゴルフだの旅行だのレクリエーションだの、いちいち呼び出されて鬱陶しいことこの上ありませんでした。
このような「課外活動」は体育会系の会社にありがちなのではないでしょうか?
「会社は家族」「上司、先輩は親」、こういうのが嫌いな人にとっては地獄そのものです。
早いところ会社を移ることをおすすめします。
飲み屋で下らない説教
よくある、「俺の若いころは…」「お前らはなってない!俺が指導してやる!」です。
こんなの都市伝説だろうと思っていましたが、驚いたことに、こういうことを言い出すおっさんが実在したのです。
特に使えないバカ上司がこんなタイプになりがちです。
酒の力を借りないとこういうでかい面ができないから、こんなのがいると飲み会が鬱陶しくて仕方がありませんでした。
こんなことを言っている暇があったら、今現在の仕事で結果を出してほしいものです。
指示が曖昧
指示が的確ではなく、ただ単に「やっといて」だけ。
例えば資料作りでも何に使うかもわからないし、どうやるかも指示が無い。
いや、どうやるかは指示を受けた側である程度理解するにしても、何に使うか、なぜやるかを理解できないことには指示とは違ったものができてしまい、何度も作り直しになってしまいます。
聞いて的確な指示が引き出せればまだいいのですが、それでもまだまだ曖昧な時があります。
結局しわ寄せは指示を受ける部下のところに来てしまうのです。
実際、納品するたびに指示を小出しにしてきて、何度も何度も何度も作り直してようやく「まあこれでいいや」となったという体験が一度や二度ではありません。
そして、納品した資料は一度も使われることはありませんでした…。
むしろ自分が指示待ち
部長クラスともなると、自分の部署が全社でどのような位置にあり、どう動かなければならないかを把握して、部下たちを動かしていくのがメインの仕事になります。
しかし、困ったことに、いつまでも「自分は一実務者」と思っている上司もたまにいます。
そんな上司は結局下っ端と同じで、自分の仕事だけをやっていればいいと思っているので、当然、主導権は握りません。
むしろ、下から言われてやっと動く、ということもしばしばあります。
私もこのような上司に以前当たったことがありました。
当時、私は中間管理職だったので、絵にかいたような板挟みになっていたのです。
上が決定しないと、下が動けないので待っているわけにもいきません。
たまらず、私から「この件を早く決定してください」という「指示」を出すことがよくありました。
勝手に仕事を持ってくる
質の悪い上司です。
外部のお客さんや他の部署からどうしようもない仕事を請け負ってきたり、勝手に決めてきて、部下に丸投げするパターンが典型的。
やはり困るのは仕事を丸投げされた方で、いきなり言われてどこまでできるのか、という問題があります。
まとめ
私の見てきたダメな上司のパターンをピックアップしました。
上司は選べないものですが、もし本当に我慢がならないなら異動願いや転職も視野に入れるべきです。
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