働きながら税理士試験を受ける方は多いと思います。
管理人もそうでした。
時間の捻出がとても大変だったり、出先で勉強したくてもテキストが重くて億劫だったりして、なかなか思うように勉強できないんですよね。

ですが、時代の流れがそれを解決してくれそうです。
最近は、スマホやPCで短期間で気軽に学べる、いわゆるwebラーニングが急速に拡大しています。
管理人も教育関係の業界にいるのですが、まさにこの分野は拡大がすごいです。

資格試験でも、こういったサービスが開始されていて、管理人が体験してみた通勤講座(スタディング)もその一つです。

今回は、通勤講座(スタディング)の評判や料金などをご紹介します。
料金は格安(例:簿財1年コース69,900円、大原、TACは376,000円)で、カリキュラムも遜色なく充実しています。

最近は、スタディングの受講者数も爆発的に増えていて、これからますます伸びていくことが予想されます。

効率よく勉強したい、スキルアップしたいという方はぜひ最後までお読みくださいね。

すぐに内容を見たい方は下記にリンクを貼ってあります。
>>スタディング 税理士講座

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スタディング 税理士講座の評判・口コミ

通勤講座(スタディング)って気になるけど、実際に受講している人の評判や口コミはどうなんだろう?
体験談から抜粋すると、以下のような評判がありました。

  • 移動時間やスキマ時間を有効活用できる。
  • 金額が大手予備校に比べて圧倒的にリーズナブル。
  • 必ず得点する箇所とできれば得点したい箇所と得点しなくてもよい箇所を示してくれる。
  • 講義や問題集にどこからでもアクセスできるのが便利。
  • 復習が効率よく行える。
  • 1単元当たりの時間が短く、勉強に取り掛かるハードルが下がり、結果として継続につながった。
  • 重いテキストを持ち歩かないで済むので、心が折れそうにならない。

時間に比較的余裕のある学生ならばいざ知らず、会社勤めの人はとにかく時間がないのが現状です。
特に、子供がいたりすると机に向かう時間など全く取れないというのがほとんどではないでしょうか。

そういう意味でも、通勤講座(スタディング)のように隙間時間を有効に使って勉強できるスタイルというのは、私たちのような会社員にとってはとてもありがたいことです。

実際、評判を見てみても、隙間時間の有効活用や復習の効率化などを皆さま口をそろえて言われていました。

管理人もその通りだと思います。
管理人が税理士試験を受けたのは2013年~2015年あたりでしたが、やっぱり時間がありませんでした。
当時は大原の音声講座とWEB講座を受講していたのですが、結局は机に向かって勉強するしかありませんでした。

ですが、現在は、通勤講座(スタディング)のようなサービスがありますので、より勉強しやすくなっています。

>>スタディング 税理士講座



スタディング税理士講座の料金は?

スキマ時間で効率よく勉強できる、という評判の通勤講座(スタディング)。

では、気になるお値段はどうでしょう?
大手予備校の大原、TACと比べてみます。

条件は、いずれもWEB通信講座です。
本記事執筆時点で、税法の9月開講のデータがありませんでしたので、1月開講短期コースの料金を使っています。
1年コースだともっと高額になります。

スタディング 大原 TAC
簿財一括(1年コース) 74,980円 376,000円 376,000円
法人税法 59,980円 155,200円 172,000円
相続税法 59,980円 155,200円 160,000円

これを見ると、スタディングがいかに安いかがお分かりになると思います。
さらに、現在は、2021年に向けてのコースが無料でついてきます。
直前対策や簿記講座もついたフルコースで、2021年版は25,980円しますが、値引きも25,980円ということで、実質無料なのです。

これから始めて2020年は自信がないけど、ダメでも2021年こそは合格するぞ!という方にはぴったりです!

スタディングのカリキュラムのボリュームは少ない?

こんなに安いと、ボリュームが少ないとか手を抜いているとかあるのでしょうか?

管理人は全くそうは思いません。

スタディングの簿財一括コースのカリキュラムを引用します。

大手予備校とも遜色のないカリキュラムです。
もちろん、1コマの講義の時間が大手ほど長くなかったり、教室で受講できないなどのデメリットはあります。
ただ、大手予備校は、全範囲をまんべんなくやることで、できるだけ広範囲の問題に対応できるようにするというスタイルに対して、スタディングは要点を絞って講義をするというスタイルです。

税理士試験は、確実に全問に解答することはできません。
確実に得点できる基本問題を絶対に落とさないようにする、という解き方が必要になってきます。

特に、簿記論では解答欄を半分でも埋められれば相当できている方です。
管理人も総合問題はほぼ白紙でしたし、回収するときに周りを見回しても、総合問題はほぼ白紙または完全に白紙という方もいらっしゃいました。
管理人はそれでも合格できました。

つまり、要点を絞って講義を受けて、あとはひたすら問題を解く。
そのうえで、問題集や過去問に出ている問題は落とさずできるようになれば、合格は近づきます。
(それが難しいんですけどね・・・)

ちなみにスタディング税理士講座の流れは以下のようになっています。
初めに講義で要点をインプットしてしまい、あとはアウトプットしていくという流れで、無理なく進めることができます。

講義の要点は、スマート問題集という教材で、すぐに復習することができます。

管理人の経験からいっても、とても合理的だと思います。
アウトプットは、インプットと同時でもいいくらいですからね。


>>スタディング税理士講座のカリキュラムと教材の詳細




スタディングは再受講制度が手厚い

税理士試験は、各科目合格率10%前後です。
つまり、残念ながら不合格になる人が圧倒的に多いということです。

となると、考えなければならないのは、落ちたあとにどうするか?です。
管理人もご多聞に漏れず落ちまくっています。

大手予備校だと、基本的に再受講で大幅値引きということはありません。

しかし、スタディングはかなり割安で再受講できます。

通常金額 再受講金額
簿財2科目(フルコース) 74,980円 25,980円
法人税法(総合コース) 55,980円 19,980円
相続税法(総合コース) 55,980円 19,980円
国税徴収法(総合コース) 55,980円 19,980円
消費税法(総合コース) 55,980円 19,980円

詳細は以下の通りです。
>>スタディング税理士講座価格詳細

スタディングの使い勝手はどう?

メインの講義画面

料金が安くても、使い勝手がいまいちだったら続かないですよね。
管理人が使ってみて、感じたことをお伝えします。

まずは、基本画面です。
このように、画面が表示され、上の方に再生速度と音声のみへの切り替えがあります。

倍速再生もできるので、時間短縮にもなります。
管理人はほとんど2倍で聞いています。
講義はわかりやすくゆっくりお話しされることがほとんどですので、2倍速でもすぐに慣れてしまいますよ。

テキストの使い勝手

スタディングのテキストは、基本的にデータなので画面上で見ることになります。

パソコンでの受講の場合、別ウインドウで開きますので、横に並べながら画面上で確認することができます。

目次から、各項目に飛ぶことができるのもデータならではの機能ですね。

なお、紙で読みたい場合は、印刷する必要があります。

問題集は、スマート問題集というゲーム感覚で気軽にできる問題集や理論暗記ツールなど、とても充実しています。
成績も残りますので、記録更新へのモチベーションアップにつながります。

理論暗記ツールは、これはぜひ欲しかった!!
税理士試験の税法は、理論問題が出てきます。
理論問題は、結論⇒根拠を答えるのですが、この根拠の部分に税法の条文(の要点をまとめた文章)を書かなければなりません。

例えば、法人税法の理論問題の解答は「本事例は、益金算入となる。法人税法では・・・〇〇であり、〇〇の場合は〇〇とする、と定められているためである」のような感じです。

単元ごとに、条文の要点がまとめてあるテキストがあるのですが、上の解答の後半部分がテキストに書かれているのです。
管理人は、大原の理論問題集や理論テキストを持ち歩き、テキストを見ては目をそらして暗唱・・・の繰り返しでした。
こんなツールがあれば、もっと気軽に理論暗記に取り組めたのに・・・!

スタディング税理士の2ch(5ch)での評判は?

一昔前のこういった口コミの情報源は2ch(現5ch)で、かなり豊富でした。
管理人も昔は実は趣味の話や人生相談までいろいろと2chで情報収集したものです。
今ではTwitterやFacebookといったSNSの普及で、2chの勢いがなくなっている感じは否めませんが、情報源としては無視できるものではありません。

2chでの通勤講座の税理士簿財の評判は

  • 画質が粗い
  • 最低限の範囲しかやらない
  • 資格スクエアの問題演習機能がよさげ

という意見がありました。

残念ながら通勤講座の税理士試験関係のスレッドは、書き込みがほとんど無いんですねー。

ただ、画質が粗い、というのは無料講座でも見ていただければわかるのですが、実際、画質の粗さは全く気になりません。
別に、映像の美しさを見るわけではなく講義を聞くわけなので、そもそも画質など多少粗くても、管理人は特に問題ないと思っています。

最低限の範囲しかやらない、というのは確かに諸刃の剣かと思います。
税理士試験で問われる知識量は半端なものではありません。
もちろん、最低限の知識は必ずつけなければなりませんが、それだけでは太刀打ちできないというのが現実です。

ですから、講義だけで満足せず、過去問をはじめとする問題演習の量をこなす必要があります。

スタディング税理士講座の合格者はどんな人?

通勤講座(スタディング)を利用して税理士試験に合格した方はどんな方でしょうか。

合格体験記を見てみると、会社員の方が多いようです。

管理人自身も働きながら簿記や税理士試験の勉強をしたのですが、とにかく時間が無い!
時間が無い場合はいかに時間を捻出して、効率よく勉強するかが合格のカギになります。

合格者の方々は、皆さま口をそろえておっしゃっているのが、「通勤時間やスキマ時間を有効活用した」ということです。

その点、この通勤講座(スタディング)は、スマホだけで勉強ができてしまうので、忙しい会社員にも最適なんです。

特に、テキストや問題集の持ち歩き。
これは通勤しながら勉強する人にとっては死活問題ともいえるような重さになります。
管理人もご多分にもれず、テキストと問題集をかばんに詰めて持ち歩いていました。
財務諸表論や税法科目だと、計算、理論両方あるのでさらに大変です。

通勤講座(スタディング)であれば、テキストも問題集も全てスマホやタブレットで見ることができます。

気軽にできるので、復習する回数も自然と増えて、実力がどんどんついていくことでしょう。
>>スタディング 税理士講座



スタディングの税理士合格体験

通勤講座(スタディング)で実際に合格された方をご紹介します。

ここで認識違いをしてほしくはないのですが、通勤講座だから合格できた(合格できなかった)、ということはほとんどありません。
基本的に押さえるべき単元はどの予備校、教材でも押さえているので、あとはあなた自身がやるかやらないか、です。

管理人もそれを痛感するところで、ひたすら過去問と問題集を解きまくり、わからないところはテキストで復習・・・というサイクルをひたすらひたすら繰り返しました。

スタディング税理士講座の合格体験記はこちらからどうぞ

通勤講座の音声やテキストはスマホにダウンロードできる?

講座の音声がダウンロードできます。
ですが、映像はダウンロードができません。

これは公式サイトのQ&Aでも明記されています。

Qビデオ講座はダウンロードできますか?

Aビデオ講座についてはダウンロードを提供しておりません。
ビデオ講座は、インターネットに接続した状態でご視聴いただく、ストリーミング配信のみとなります。

Qダウンロードできる教材は何がありますか?

Aダウンロード可能な教材は、音声講座(ビデオ講座の音声を切り出したMP3)となります。
また、一部の講座ではPDFもダウンロード可能です。
なお、ダウンロードの際はインターネットに接続されたパソコンが必要となります。

スマホでもPC表示⇒音声一括ダウンロードで、ファイルがダウンロードできますが、注意してほしいのは、音声一括ダウンロードをした場合、zipファイルで保存されるということ。
スマホに直接ダウンロードした場合は、ファイルを開けない場合があります。

一旦パソコンにダウンロードして、解凍したあとに改めて保存するのがよいでしょう。
ここで、1.5倍速と2倍速がありますが、講義を聞くときは、倍速ではないファイルを使って、プレイヤー側で速度を調整するのが良いと思いますよ。

好みにもよりますが、音声はスマホではなく、ウォークマンやipodなどの音楽プレイヤーに落とすのもいいですね。
管理人は昔からの習慣で、音楽を聴くのはスマホではなくウォークマンを使っています。

まとめ

経理の仕事をやっていて、知識をつけて決算業務や税務業務をやりたい!とお考えであれば、税理士試験の勉強は絶対に役に立ちます。

転職を考える場合でも、税理士科目合格だけであっても、「この人は高い水準の知識があるな!」という判断基準にもなります。
(もちろん、資格だけで転職が成功するわけではありませんが…。)

管理人が実際そうで、実務の裏付けとして簿記論、財務諸表論の科目合格をアピールして転職をしました。
簿財と法人税、消費税の勉強を通じて、日常業務で難しい判断が必要な場合であっても、自分の知識でなんとかしのぐことができています。

役員の方々と話すときも、知識の裏付けがあると納得感が違う、ということが体感できます。

ぜひあなたも、税理士試験の勉強をしてみて、スキルアップを目指しませんか?
>>スタディング 税理士講座