資格試験の勉強をしていると、必ずわからないところが出てきたり、なかなか点数が伸びなかったりするときがあります。

そんな時は落ち込んでしまうのが人情というもの。

管理人も、試験勉強をしているときは一喜一憂の毎日でした。

しかし、それは無駄なのです。
日々の勉強で一喜一憂しても何にもなりません。

なぜなら、私たちの目標は問題集の問題を解くことではなく、試験に受かることだからです。

今回は、勉強している時によくぶつかるシチュエーション別に考え方をお話していきます。

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テキストに書いてあることが理解できない

初めて勉強するときは、当然のことながらすんなり理解することはできません。

ですから、テキストに書いてあることがわからないといって、落ち込むことはないのです。

ではどのように対応すればよいでしょうか。

このような考えが出るときは、少なからず慌てています。

わからない!
どうしよう!
これじゃ、先に進めない!

心の底でこんなことを考えているのではないでしょうか?

もちろん最後にはわかっていなければならないのですが、なにも今すぐわからなくてもよいのです。

試験本番までに理解できればいい、と考え方を変えてゆっくりと理解していきましょう。

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理解を深める方法は?

そんなこと言っても、わからないものはわからないんだ!という意見もあるでしょう。

ではどのように理解していけばよいのでしょうか?

まず一番手っ取り早いのは、人に聞いてしまうこと、です。
できれば予備校講師や試験合格者のように、試験のエキスパートに聞くのがよいです。

次いで、ネットなどで調べてみることです。

同じ試験勉強をしている人が、備忘録として記録していることがあります。
また、質問サイトで同じ質問が無いか、調べてみましょう。
ただし、ネットの情報は信憑性が低い情報も混じっています。
必ず、複数のサイトを見比べるなどして、裏をとりましょう。

最後は、独力で理解することです。
もし、自分自身で理解しようとした場合には、問題集と併用するのがよいでしょう。
わからない単元や項目について、問題とテキストを行ったり来たりしながら、少しずつ理解していくのです。

その時は、解答解説も一緒に読んでしまいましょう。

そして自分自身で、自分なりの言葉で理解した内容を口に出して説明してみるのです。

「この仕訳は、現金が減るから右側に現金。資産の減少は右側だったな。じゃあ左側は…、費用か。えーと、備品を買ったから、消耗品費だ。だからこの問題の答えは、消耗品費/現金だな。」
といった具合です。

難しい問題であっても、不思議なことに、ある時霧が晴れたかのように理解ができます。

慌てずに少しずつ理解を進めましょう。
今わからなくても、最後にわかっていればよいのです。

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問題が解けない

テキストに書いてあることはわかった。
理解もできた。
でも問題が解けない!
自分には才能が無いのか!?あきらめるしかないのか!?

これもよくあることです。

ちょっと考えてみて下さい。

テキストに書いてあることがわかっただけで解けるような問題ばかりであれば、苦労はありません。
書いてあることがわかって、なおかつ組み合わせたり、視点を変えたりというような応用をしなくては問題は解けないのです。

過去問ならばなおさらです。

そう簡単に解ける問題ばかりであれば、勉強など必要ありません。
そもそも問題は簡単に解けない、という前提に立ちましょう。

一度覚えてもすぐ忘れてしまう

管理人は、記憶力の低さであれば自信があります。

試験勉強をしていた時、脳の異常を疑うほどすさまじい勢いで勉強したことを忘れていきました。

記憶力には個人差がありますが、よほどの天才でもない限り似たり寄ったりです。
違いは覚え方や理解度が関係しています。

エビングハウスの忘却曲線

何をいまさら、と思われるかもしれませんが、記憶力について語るときにはずせないのがエビングハウスの忘却曲線です。

子音・母音・子音の無意味な組み合わせの単語を記憶してもらい、時間の経過とともにどれだけ覚えているか、という実験結果です。

20分後には、節約率が58%であった。
1時間後には、節約率が44%であった。
約9時間後には、節約率は36%であった。
1日後には、節約率が34%であった。
2日後には、節約率が28%であった。
6日後には、節約率が25%であった。
1ヶ月後には、節約率が21%であった。

出典:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A

20分後には42%、1時間後には56%忘れてしまっているのです。
なんと、1時間で半分以下です。

無意味な単語の記憶なので、普段の記憶はもうちょっといい結果になるとは思いますが、初めて勉強して内容もなんとなくわかった、という程度では無意味な単語と同じようなレベルでしょう。

ですから、忘れてしまうこと自体は全く自然なことなので、必要以上に落ち込むことはありません。

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忘れないようにするには?

忘れてしまうのは仕方ないとして、ではどうやったら忘れるのを遅くすることができるでしょうか。

まず一つ目は、忘却曲線の緑色の線に注目して復習しましょう。
これは、復習をしたときの忘れる速度を表しています。

最初の赤い線と比べて、傾きが緩やかになっていませんか?
そして、2本目より3本目の方がさらに緩やかです。

そう、これが復習の効果なのです。
忘れるか忘れないかのタイミングで復習をすると、その内容は忘れにくくなるのです。

二つ目は説明できるくらい深く理解をするということです。
一度理解して、自分で説明できるくらいになれば、それは忘れにくくなります。
なぜなら、その内容は頭のなかで、意味を持つもの、として認識されるためです。

無意味な単語の羅列だと、因果関係や自分の経験などと照らし合わせることはできませんが、「こうなるから、こうなる」というようにつながりで理解していれば芋づる式に記憶が辿れるのです。

実際に自分自身に説明してみたり、身近な人を想定してその人に教えるように口に出してみると非常に効果的です。

大事なのは実際に口に出してみるということ。

頭ではわかっているつもりでも、いざ口に出して説明しようとすると、なかなかスムーズに出てきません。

本当にびっくりするくらい出てきません。

逆に、これがスラスラと論理的に説明できるようになれば、忘れることが少なくなります。

スラスラと言えるようになるということは、それだけ相当な練習を積まなければならないためです。

ですから、練習を重ねていくうちにどんどん覚えてしまうんですね。

一度できた問題ができなくなっている

これ、相当ツラいです。
本当にツラいです。

これのせいで何度挫折しそうになったことか。

しかし、実はこれは単純です。
才能が無いわけでも、記憶障害があるわけでもありません。

ただ単に、頭に定着していないだけです。

ですから、できるようになるまでやる、何度もやればできるようになる、ということを意識すれば挫折する必要もありません。

だけどツラいです…。
わかります、その気持ち…。

これに耐えれば、合格が近づくと思って、ひたすら問題をやりこみましょう!

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模試や過去問の点数が悪い

模試や過去問の点数は、気にするなと言われても気になってしまいますよね。

管理人もそうで、税理士財務諸表論なんかはそれこそ底の方でした。
財務諸表論の合格率は大体20%前後のところ、模擬試験では50%くらいのところを行ったり来たりしていました。

点数のボリュームゾーンを大きく下回っていたので、偏差値で言えば、大体40くらいでしょうか?
(大原の模試でしたが、受験者の8割くらいが70点あたりでダンゴになっていて、私は50点くらいが多かったです。)

はっきり言って救いようのない落ちこぼれです。
しかし、合格できました。

模試の結果などどうでもいいのです。

でも、これも頭ではわかっていても、点数が低いのはツラいですよね…。

別の試験ですが、日商簿記1級の時は、工業簿記の過去問で何と0点を取りました。
生まれて初めて、テストで0点です。

もう、死のうかと思いました。

残念ながら日商簿記1級は諦めましたが、その後に受けた全経簿記上級(日商簿記1級相当)には合格できました。
これで、税理士試験の受験資格を獲得できました。

管理人のような奴もいるということで、落ち込んでいる暇があったら、ただただひたすら本番に向けて理解→忘れる→理解→忘れる、を繰り返していくしかありません。
最後に笑うのは私だ!くらいの気持ちで行きましょう。

まとめ

勉強をしていくときに当たる壁をシチュエーション別に列挙してみました。

壁に当たると本当にツラいですが、自分を信じて続けていくしかありません。

絶対に受かってやる、という気持ちを忘れずに日々頑張っていきましょう。

過去問や模試が0点でもビリッケツでも、最後に受かっていればいいのです。

どこよりもわかりやすい説明を心がけています。
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